信仰の対象は?

先霊神の陰徳

甑山道の信仰人たちは人の根から来る生命の力、即ち先霊の陰徳を信じます。人の根とは自分の先祖のことです。先祖のお蔭で現在の私がいるのです。先祖は神明となった後も子孫を護ってくれます。この先祖神が与えてくれる恩恵と助けの手が即ち「根の陰徳」というものです。甑山道の信仰人たちは、先祖神を敬い尊び、祭祀を上げることで、根からの気運を授かります。

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『道典』

甑山道の信仰人たちは『道典』の中に書かれているお言葉を信じて従います。『道典』は甑山上帝様と、太母高首婦様の教えと行跡を伝える生命の教科書であり、東西のあらゆる文明のエキスが込められた聖典です。人類は『道典』を通して真理を悟り、秋の開闢を乗り越えて救済に至ることが出来ます。

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母の神である太母高首婦様

甑山道の道生たちは、甑山上帝様と共に太母高首婦様を信じ、そのお言葉に従います。上帝様は父の神であり、太母様は母の神です。上帝様と太母様の位格と権能は同等なものです。秋開闢の後に開かれる新しい世界では、陰と陽が正陰正陽の関係で造化の道をなすために、父の神と母の神が共に宇宙と人間を主宰なさいます。

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父の神である甑山上帝様

甑山道を信仰する人たちは、古今東西の人たちが崇めてきた神である甑山上帝様を信じ、その方のお言葉に従います。上帝様は宇宙と人類歴史を主宰して統治なさる絶対者であります。天上のあらゆる神の中で一番高い位格と権能をお持ちになる方で、太古から人類が崇めてきた神であります。その神が人類救済のために自らこの世に来られました。その方が正に「甑山上帝様」なのです。

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