Monthly Archives: February 2012

天地公事とは何ですか。

甑山上帝様は「私のなす事は天地を開闢することであり、即ち天地公事である。」とおっしゃいました。これは、冤恨に塗れた先天の天地を改めなおし、天地と人間事の全てにわたって新しく正義なる世界に「再構成」するという意味です。

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今まで積もってきた全ての冤恨をどのようにして解くことが出来るのですか。

甑山上帝様は人類の冤恨の根、すなわち最も古くて最も深い冤恨を解くことで、世の全ての冤恨が自然に解けるようにされました。この「冤恨の根」がまさに「丹朱の解冤」です。 つまり、古代、丹朱という人が抱いた深い冤恨が後に世の全ての冤恨を生み出したため、それを晴らすことで、すべての冤恨が解消できるようにされたのです。

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何故上帝様だけがあらゆる冤恨を解くことが出来るのですか。

先天の冤恨は、天、地、人の三界に満ち溢れています。それを解くためには、大宇宙と天地、人間世界、神明界のすべてを治める統治権能が必要です。この権能を三界大権といいますが、そのような権能をお持ちになった方は上帝様のみです。上帝様は「今や、全天下が大病を患っている。それ故、私は三界大権を主宰し、造化をもって天地を開闢し、不老長寿の仙境を建設しようとしている。私は玉皇上帝である。(2:13:1~3)」とおっしゃいました。

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冤恨は何故絶えることなく積もるのしょうか。

これまでの先天の世では相克の秩序が世界を司ってきました。人は互いに相手に勝とうとして対立し、競争してきました。それ故、この世を生きた人は例外なく冤恨を抱くことになります。ところが、人間は肉体が死んで神明になった後もその冤恨の念を解く事が出来ず、報復します。すると今度は、報復された側が再び冤恨を持つようになり、結局「冤恨と報復の悪循環」が子々孫々続きます。それ故、人間界も神明界も冤恨が雪だるまのように増え、その呪いと破壊の気運もますます大きくなっていったのです。

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「冤恨の問題」がどうしてそれほど重要なのですか。

先天では相克の秩序が世界を支配していました。それによって冤恨が積もり、冤恨は報復を呼びました。そしてその報復がまた新たな冤恨を生み出すことで、冤恨と報復の悪循環が続き、地上の人間界と天上の神明界に悪殺と呪いの気運が溢れています。その破壊性について、上帝様は「相克の冤恨が爆発すれば、宇宙も崩れ落ちるのである」とおっしゃいました。相生の新しい世の中を開くためには、その積もった冤恨を解かなければなりません。冤恨の問題を重視し、それを解き晴らすことは最も重要なことなのです。

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天上の神明が人間にとって何故重要なのですか。

人間世界のあらゆる出来事は神明の作用によるものだからです。全ての人には神明が付いていて、人が為す全てのことは、必ず神明が媒介して成し遂げられます。それ故、神明を敬いよく持て成せば、神明はその人を護り、その人の為すことを助けてくれます。特に先祖神明は子孫の保護神です。先祖神の陰徳を受ければこそ、秋の開闢を乗り越えることが出来るのです。反対に、人が神明を無視して冷遇すれば、神明もまた人の為すことを遮り、害を及ぼします。

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神明はどのような存在ですか。

神明は純粋な霊的存在です。神はその本性が明るく光るため、「神明」といいます。神明の生は、肉体を持った「人間」の生に比べるととても長いです。神明はそれぞれ、人間として生きていた時の功徳に従って神明界での位置が決まり、そこで暮らしています。

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人が死ねば、どうなるのですか。

人間は肉体と霊魂を持つ存在です。人が死ねば、肉体から霊魂が分離されます。肉体を離れた霊魂は、天上で第二の生を送ります。これが神明です。今まで、人間として生まれ死んでいった人たちは皆、天上で神明として生きています。このように神明たちが活動する天上の世界を神明界といいます。

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上帝様は何故女性の太母様に宗統を継がせましたか。

陰陽合徳、つまり「陰と陽が調和と均衡を為すとき、初めてすべてのことが完成される」というのが宇宙の摂理です。この摂理に従って、上帝様は歴史上初めて女性に宗統をお継がせになりました。「先天では垂直的で従属的関係にあった天と地、男と女、陰と陽が、後天の秋の世界では水平的な一体関係(正陰正陽)に変わる」という新しい秩序を宣布されたのです。

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太母高首婦様の生涯は?

太母様は一八八〇年陰暦三月二十六日、全羅道潭陽で御生誕なさいました。名字は高、御名は判禮です。後に甑山道の道門を大きく拡大させた車京石聖徒の従姉にあたり、一九〇七年に上帝様に出会われました。上帝様が御天して二年後、一九一一年(辛亥)陰暦九月二十日、聖霊の感化を受けて道通なさいます。

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