攀天撫地 四拝心告

* 上帝様が言われるに、「致誠の時には拝礼をするが、天を仰ぎ、地を撫でさする攀天撫地の法で行いなさい。これは、天と地と人の徳を一つにする道理である」と。(道典 9:20:1~2)

* 上帝様は「では、私に四拝して、二度とそうしないことを誓いなさい」と言われた。
(道典 9:45:4)

天地の父母なる上帝様と太母様に拝礼をする時は、四拝心告という法式で行います。これは、4回の礼を行った後、もう一度うつ伏せの姿勢を取り心を告げる礼法で上帝様と太母様に‘最高の敬意と誠意を捧げる’という意味があります。
四拝心告を行う際には、攀天撫地の方式に従いますが、これは両手で天を崇め、地を礼式であり、韓民族固有の神教信仰の礼法です。
■ 攀天の姿勢
両腕をゆっくりと横に円を描くようにもち上げ、天を崇めるとの思いで両手を肩にのせる.
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■ 撫地の姿勢

両腕をゆっくりと横に下ろした後、両手を持ち上げて合掌をすると同時に頭をやや下げ、

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合掌した両親指の先を印堂(眉間)に持っていって、触れるか触れないかのように付ける。また、合掌した両手を解きながらゆっくりと上体を下げていき、礼をするように床にうつ伏せる。この際、両手を伸ばし肩幅の広さに手を広げて床に付けるとともに、両腕を曲げ、尻がかかとに完全につくようにする。この時、頭が床に付く前に、肩幅に広げてついた両手を合わせつつ床を撫でるようにしながら合掌し、合わせられた両親指の先が印堂に付くようにする。これが撫地の姿勢である。
甑山道の道場を訪ねれば、攀天撫地四拝心告の方法をお教えします。