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Monthly Archives: June 2012
正陰正陽の男女同権の世界を開闢なさる
天地公事 正陰正陽の男女同権の世界を開闢なさる 今は解冤時代である。何千年もの間、厚い囲いの中で、男性の玩弄と使役を受けるだけであった女性の恨みを晴らし、*正陰正陽で乾坤を正す。今後は礼法を改め、女性の言うことを聞かずしては、男の権利を無闇に行使できない世の中にする。 * * * 人を用いる時には男女の区別なく用いるようになるであろう。来るべき世では、男も女も皆、大丈夫で大丈婦なのだ。
先天世界での女性の深い恨み
天地公事 先天世界での女性の深い恨み 先天は抑陰尊陽の世である。女性の恨みが天地に溢れ天地の運路を塞ぎ、今やその禍厄が爆発しそうになっている。そして遂には人間世界を滅亡させるに至ったのである。この女性の恨みを解かずしては、たとえ聖神と文武の徳を兼ね備えた偉人が現われたとしても、この世を救うことは出来ないであろう。
乱法を出してから真法を出す統治精神
天地公事 乱法を出してから真法を出す統治精神 もともと人間とは、やりたい事が出来なければ憤りが積もって大きな病になるものである。それ故、これからは、すべてのことを解き放し、各々の自由行動に任せて、まず初めに*乱法を作り、その後に*真法を出す。君たちはすべての事において心を正しくしなさい。偽りはあらゆる罪の根本であり、真実は万福の根源である。
仙境建設の第一歩、解冤公事
天地公事 仙境建設の第一歩、解冤公事 まず丹朱の解冤を始めとして、その次には、天下を救おうと大志を抱きながらも、時勢の利を得ることが出来ず、却って*九族が滅ぼされるという惨禍を被り、冤恨を抱いて行くあてもなく千古に彷徨う万古逆神の解冤を行う。彼らの悔しさと無念を解き、為した行為を正しく調べて曲解を正し、拠り所を与えて永遠の安定を得られるようにすることが、まさに仙境世界を建設するための第一歩なのである。
丹朱の根深い冤恨
天地公事 丹朱の根深い冤恨 おおよそ、事の始まりを正せば、全てのもつれが解けるのである。天倫を害した最初の記録であり、*冤恨の歴史の始まりである唐堯の息子、丹朱の深い恨みを解くことが出来れば、その後数千年にわたって積もって来たすべての冤恨の絡まりが解きほどかれるであろう。
上相撲で場を終える
天地公事 上相撲で場を終える ある日のこと、上帝様は言われた。「現下の大勢は相撲の土俵と同じで、*童相撲と*青年相撲が終わった後、*上相撲で土俵を終えるだろう」そして、紙に太極の形の線を描きながら、次のように言われた。「これが三十八度線である。土俵場は朝鮮の*三十八度線に置き、世界の上相撲の場を取らせよう。万国裁判所を朝鮮に設けるが、土俵場に*牛が出れば場が片付くであろう。」
世界の新秩序の大きな枠組みを組まれる
天地公事 世界の新秩序の大きな枠組みを組まれる 現下の大勢を、*五仙圍碁の気霊で回す。二人の神仙は碁盤を挟んで対局し、二人の神仙は各々横合いで手を教え、一人の神仙は主人である。主人はどちら側にも手を教えることができず、袖手傍観し、ただ客の持て成しだけを受け持ったのである。年事に大きな落度がなく、客を接待する礼儀さえ欠かさなければ、主人の責任は果たされたことになる。やがて対局が終われば、碁盤と碁石は主人に返るのである。昔、漢の高祖は馬上で天下を得たというが、私たちは座上で天下を得るであろう。
永遠なる和平の基(もとい)、解冤
天地公事 永遠なる和平の基(もとい)、解冤 今や、古(いにしえ)より積もりに積もった冤恨を晴らし、そこから生じたすべての悪事を消滅せずしては、永遠なる平和を成し遂げることが出来ない。先天では相克の道理が人間と万物を司ったため、すべての人事が道義に合わなくなり、冤恨が鬱積して三界に溢れ、遂には殺気が爆発して、世の中にありとあらゆる惨酷な災いを引き起こすようになった。それ故、今、天地度数を改め直し、神道を正して万古の冤恨を晴らし、相生の道をもって仙境を開き、造化政府を建てて作為なき治めと言葉なき教えで民を教化し、世を改め直すのである。
天地公事は神明と共に判断する
天地公事 天地公事は神明と共に判断する 鬼神は天理の極みであり、公事を執り行う時には必ず鬼神と共に判断するのである。
地方神と地運の統一
天地公事 地方神と地運の統一 おおよそ、これまで各地方に分かれて暮らしてきたあらゆる種族同士の争いは、各地方神と地運が互いに統一されていなかった事が原因である。それ故、今、各地方神と地運を統一させることが、人類和平を実現するための原動力となるのだ。また、すべての民族はそれぞれの異なる生活経験から築かれた独特な思想で、各自の文化を作り上げてきた。そしてその異質な文化同士が出会う所では、互いに衝突し、大紛争が引き起こされてきた。それ故、各民族のあらゆる文化の精髄を選り集め、後天文明の基礎を定めるのである。