甑山道の信徒になる手順は?(入門及び入道)

甑山道の信仰人になるためには、まず初めに入門し、その後入道する、という二つの過程を経る必要があります。入門は、甑山上帝様の真理を学び体験する基礎教育課程です。各地域の道場で入門の相談が出来ます。入門の相談後、該当道場で入門致誠を挙げます。その後、甑山道の基本教理と基本的な信仰の礼法などを学びます。入門過程を終了すれば、天下事の働き手として信仰する、という誓願を立てて、入道します。入道は、上帝様、太母様と天地聖神に甑山道の働き手として生まれ変わることを申告する祭天儀式です。上帝様の大道を悟り、世の人々を生かす、という決意を天地に誓う誓約式なのです。
○ 全州で金碩を入道させる時のこと、光賛と亨烈を左右に立たせて、その前に清水を置き、それに向かって四回拝礼をさせられた。それから二人に、僧が念仏を唱えるように、太乙呪を二十一回唱えさせた後、続けて金碩に唱えさせられた。(6:75:1~2)