甑山道はどのような脈筋で受け継がれてきましたか。

父の神である甑山上帝様の教えは、母の神である太母高首婦様を経て、現在の甑山道最高指導者である安雲山宗道師様に受け継がれてきました。この脈のみが、上帝様の真理を受け継ぐ正統なる脈筋です。たとえ「甑山」という名前を出しているからといって、それら全てが上帝様の真理を伝えるものではありません。まず初めに、それが正当な道脈かどうかを見なければなりません。
○ 俗に「脈(筋)が途絶えれば死ぬ」と言うので、淵源(根源)を正しく知りなさい。(6:82:4)
○ 病気になれば、まず脈を診るではないか。脈が途絶えれば死ぬのだ。人は自分の母親から生まれるのだが、脈を伝えてくれる人がいればこそ、生きることが出来るのである。(8:57:4~5)
○ 私は天地日月である。(6:8:7)
○ 上帝様の道権継承の根は首婦度数にある。首婦は、先天の世に鬱積した女性の冤恨を解き晴らして、正陰正陽の新しい天地を開くために立てられた全ての女性の頭であり、人間と神明の母であらせられる。(6:1:11~12)
○ 大頭目とは上帝様の代行者であり、大開闢期に万民をお救いになる秋の収穫者のことである。大頭目は、上帝様の継承者である高首婦様が開拓された大道創業の脈を受け継ぎ、先天の人類文化を結実し、後天の仙境文明をお開きになる大師父であらせられる。(8:1:2~3)