苦難を与える天の深い摂理

生活信仰

勇気と忍耐
苦難を与える天の深い摂理
ある日、上帝様は聖徒たちに『孟子』の一節を唱えて下さり、「この文をよく読んでおけば、この本ではそれ以上読む所がない」と言われた。

天将降大任於斯人也、
必先労其心志、苦其筋骨、餓其体膚、
窮乏其身行、拂乱其所為、
是故、動心忍性、増益其所不能。

天が人に大事を任せる時は、
先ずその心と志を乱し、
骨が折れる程の苦難を与え、
その体を飢えさせ、生活を窮乏させ、
やる事なす事をことごとく狂わせる。
これは、その心を鍛えて忍耐を育て、
それまで出来なかった事も
出来るようにするためである。