一心を持つ者でなければ、この船に乗ることは出来ない

天地公事

一心を持つ者でなければ、この船に乗ることは出来ない
我々の為す事は*南朝鮮の船漕ぎである。
『千秋に血食を受ける道徳君子』の神明がこの船を漕ぎ、全奉準が船頭になったのだ。その神明たちに、『どのようにして万人に崇め慕われ、千秋に血食を絶えることなく受けるようになったのか』と聞いたところ、皆『それは*一心にある』と答えるのである。
それ故、一心を持つ者でなければ、この船に乗ることは出来ないであろう。