母の神である太母高首婦様

甑山道の道生たちは、甑山上帝様と共に太母高首婦様を信じ、そのお言葉に従います。上帝様は父の神であり、太母様は母の神です。上帝様と太母様の位格と権能は同等なものです。秋開闢の後に開かれる新しい世界では、陰と陽が正陰正陽の関係で造化の道をなすために、父の神と母の神が共に宇宙と人間を主宰なさいます。
○ 上帝様は言われた。「私の首婦、君たちの母(オモニ)をよく敬いなさい。私のなす事は、首婦なしでは成し得ないのだ。首婦のチマの下を離れる者は皆、死ぬであろう。」(5:252:4~5)
○ ある日、太母様は聖徒たちに言われた。「上帝様は、天地公事を通して天下を平定され、『首婦度数をもって天下万民を生かす宗統大権は、私の首婦、君たちのオモニに委ねる』とおっしゃったのだ。」(11:213:6~7)