天地が人間農事を営む目的は、秋開闢の後に展開される地上楽園である後天仙境を建設させるためです。手足のない天地はその仕事を自ら成すことは出来ないので、人間にその仕事を代行させて天地の夢を実現するのです。
○ 天尊と地尊より人尊が大きい。これからは人尊時代である。今や人尊時代を迎えて、人が天地の大勢を正すのである。 (2:14:6~7)
○ 天地は日月がなければ抜け殻も同然であり、日月は至人がなければ虚ろな影に過ぎない。(5:140:3)
○ 人生がなければ、天地は全く実を結べない故、天地は人間と万物を均等に出すのである。(11:91:10)