Monthly Archives: February 2012

甑山道の信仰人たちは『道典』の中に書かれているお言葉を信じて従います。『道典』は甑山上帝様と、太母高首婦様の教えと行跡を伝える生命の教科書であり、東西のあらゆる文明のエキスが込められた聖典です。人類は『道典』を通して真理を悟り、秋の開闢を乗り越えて救済に至ることが出来ます。

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甑山道の道生たちは、甑山上帝様と共に太母高首婦様を信じ、そのお言葉に従います。上帝様は父の神であり、太母様は母の神です。上帝様と太母様の位格と権能は同等なものです。秋開闢の後に開かれる新しい世界では、陰と陽が正陰正陽の関係で造化の道をなすために、父の神と母の神が共に宇宙と人間を主宰なさいます。

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甑山道を信仰する人たちは、古今東西の人たちが崇めてきた神である甑山上帝様を信じ、その方のお言葉に従います。上帝様は宇宙と人類歴史を主宰して統治なさる絶対者であります。天上のあらゆる神の中で一番高い位格と権能をお持ちになる方で、太古から人類が崇めてきた神であります。その神が人類救済のために自らこの世に来られました。その方が正に「甑山上帝様」なのです。

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甑山道道場です。道場は、父の神である甑山上帝様と母の神である太母高首婦様が奉安されている聖殿です。そこは甑山道の真理を勉強する教育場でもあり、信徒たちの修行場でもあります。現在、韓国国内には全国200余都市に道場があり、アメリカ、ドイツ、日本など20か国余りに海外道場も開かれています。

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甑山道は既存のあらゆる宗教を越えた「超宗教」です。人類の歴史を通して宗教文化は三段階に進んできました。最初は、人類の始原宗教である神教です。人類文明の黎明期に、韓民族が上帝様を崇めていた上帝文化、祭天文化が神教です。これが世界に広がり、第一の宗教となりました。神教は、儒教、仏教、道教、キリスト教という世界宗教が生まれる以前、東西文明の根源となった原形文化です。

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甑山道が最初に開かれた所は韓国の地ですが、韓国民族だけが信仰し、韓国民族だけを救済するための真理ではありません。上帝様は、大宇宙を主宰し全人類を統治なさる絶対者です。上帝様は、全人類を救済するためにこの地に来られ、新しい天と地を開くための天地公事を執行され(天地公事については後に説明する)、後天五万年の地上仙境の楽園をお開きになりました。甑山道は韓国で始まった世界の人々のための真理であり、信仰なのです。

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安雲山宗道師様です。宗道師様の祖父は甑山道道門が創設された後、間もなく入道されました。それ以来、宗道師様の家は代々上帝様と太母様を信仰してきました。祖父と父の教えの下、宗道師様は既に少年期に上帝様と太母様の真理に目覚め、それ以来、甑山道を世に広め真理の働き手を育成することに人生を捧げられました。

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甑山道の教理の中に「原始返本」「報恩」「解冤」「相生」という概念があります。その中でも最も重要なものは相生です。「互いに生かし合う」という意味で、「他人を先に生かすことにより、自分自身も生きることが出来る」という意味です。これは、140年前にこの世にいらっしゃった上帝様が人類に初めて宣布された教えです。甑山道は「相生の真理」です。

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地球が一年を通して春夏秋冬の四季を循環するように、宇宙もまた春夏秋冬の宇宙一年の四季を循環します。そして、我々が今生きているこの時代は、大宇宙が夏から秋に変わる季節の転換点にあたります。秋は、春と夏にあった事を振り返って、それらを全て整理する季節です。人類が過ぎし歴史を振り返り、本当の自分を探すべき時なのです。

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地球が一年を通して春夏秋冬の四季を循環するように、宇宙もまた春夏秋冬の宇宙一年の四季を循環します。そして、我々が今生きているこの時代は、大宇宙が夏から秋に変わる季節の転換点にあたります。秋は、春と夏にあった事を振り返って、それらを全て整理する季節です。人類が過ぎし歴史を振り返り、本当の自分を探すべき時なのです。

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