報恩とは「人から受けた恩には必ず報いるべきである」ということです。更に、「今日の私がいるようにしてくれた全てに対する恩返し」を意味します。父母と先祖、師匠、そして天地がその対象です。中でも、天地は一番大きな父母です。太母様は「天地を信じ従ってこそ、君たちは生きることが出来るのだ。天地を自分の親だと思いなさい。(11:89:1)」と言われました。上帝様の真理を通して秋の開闢を乗り越え、「天地成功」を収めることこそ、その全てに対する究極の報恩なのです。
○「飯一杯の徳にも必ず恩返しせよ」というが、私は「飯半匙の恩にも必ず報いなさい」と言うのである。(2:40:3)
○ 先天の人間の中で天地の鴻恩に報いた者は未だ一人もいない。(2:23:2)
○ 人を多く生かせば、それが報恩の綱となり、永遠なる幸福を得るであろう。(7:22:6)