『道典』の勉強と御言葉の実践

『道典』の勉強は甑山道信仰の出発点です。甑山道の信仰人は、『道典』のお言葉に従って信仰生活をし、修行と布教をします。甑山道の働き手になろうと決意した人は、甑山道大学校の道生となって、『道典』を中心としてより深い真理の勉強を続けます。
○ 私の言葉は一言も地に堕ちることがないので、よく聞いておき、必要な時には躊躇わず用いなさい。(8:20:7)
○ 天地の造化でさえ風雨を起そうとすれば、限りない功力を必要とするのに、勉強せずに知るという道理などないのだ。(2:65:2)
○ 私の道は天下の大学である故、将来、天下万民を新たにするであろう。(2:59:14)
○ 道をよく磨きなさい。何事も、君たち自身の磨いた度合いに応じて成るものである。道を磨かずに時だけを待つ者は、現実に成道の時が来ると、骨の節が捻れてしまうのだ。(6:63:4~5)