致誠

甑山道の信仰人たちは致誠を捧げます。致誠とは、上帝様を始めとする天上の神々に精誠を捧げる、という意味です。致誠は、甑山上帝様と太母高首婦様に敬拝し、天地聖神と先祖霊を敬い尊ぶ儀式です。定期致誠は国内外の甑山道道場で毎週日曜日午前10時30分と毎週水曜日午後7時30分に行われます。
○ 致誠で拝礼をする時には、天を仰いで地を撫でる攀天撫地の法で行いなさい。これは、天と地と人が徳を合わせる道理である。(9:40:1~2)
○ 太母様は、致誠の供え物の準備には、唾が飛ばないように布で口を塞がせ、余計な話を禁じ、調理は決まった人にだけさせられた。その様子を見た人は異口同音に「これこそ真の誠心である」と感心した。(11:98:1~2)
○ 天地に大致誠を挙げて、真心を込めて祈りなさい。(11:120:3)