秋の開闢

造化仙境とはどのような世の中ですか。

造化仙境は気候と環境がこれまでとは全く異なる世の中です。傾いていた地軸が正立するため、極度に暑い気候や極度に寒い気候がなくなります。長い間分裂状態であった世界が統一され、葛藤や対立がなくなり、文字通り平和になります。物が豊かになり差別もなくなります。争いごとや憎しみもなくなり冤恨も生じません。真の平和と相生の世界ですべての人が不老長寿になります。

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造化仙境は何処に建てられますか。

「造化仙境」とは秋の開闢を乗り越えた上帝様の働き手たちが地球村に建設する楽園のことです。「天国」や「極楽」といった「天の何処かに在るもの」ではなく、また「神が人間に一方的に与えるもの」でもありません。人類が上帝様と太母様の天地公事の度数(プログラム)に従って建てる「現実の地上仙境楽園」なのです。

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秋開闢の後には、どのような世界が訪れますか。

秋開闢の後には地上楽園の造化仙境が開かれます。先天の世に積もっていたあらゆる問題と古びた気運は、秋開闢を通してきれいに洗い流され、それまで分裂と対立を続けていたすべてのものが統一に向かいます。多様な文化圏が互いに通じあいながら調和し、ひとつの地球村の統一文化、宇宙一家の文化を創ります。即ち今まで人類が夢見てきた宇宙の理想社会、地上楽園が建てられるのです。

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「秋開闢の時、人を生かす」というのは、具体的にどういう意味ですか。

文字通り「秋開闢の状況から実際に人の命を救う」という意味です。「人の霊魂を血獄の炎から救い出す」とか、「死後の永遠なる命を保証する」などという漠然とした話ではありません。甑山道に出会って一心に修行し、その教えを実践する道生たちは、秋の開闢から自分の命を護り世の人たちの命をも救う事が出来る、実質的な権能を上帝様から授かります。このような権能がまさに医統です。(医統については、甑山道に入道したあと、道場で詳しく勉強することができます)

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どのようにすれば、秋の開闢から生き残ることが出来ますか。

今は、宇宙が秋に入る時です。それ故、「秋の精神」を持った者は誰でも、秋の開闢を乗り越え、生き残ることが出来ます。「秋の精神」とは、一言でいえば「自分の根に立ち返ること」です。それを「原始返本」と言います(原始返本については、後でまた詳しく話します)。原始返本の心で上帝様の真理に出会い、その真理に従って修行し、信仰人の使命(人を生かすこと)を果たせば、誰もが秋の開闢を乗り越えることが出来るのです。

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秋の開闢はいつ来るのですか?

甑山上帝様は「今に見よ!天下の大勢を世が教えるであろう」、「世界は煮えたぎる湯の如くになるだろう」、「天地は物を言わないが、ただ雷声と地震で表徴するのだ」とおっしゃいました。実際に今、世界の至る所で地震と洪水、日照り、火山、津波などの災難が頻発し、鳥インフルエンザ、新型インフルエンザなど、新種の病気が後を絶ちません。学者たちはこれを環境問題、または温暖化問題などと話していますが、実際はそうではありません。このような現象は、天地が人類に秋の開闢が近づいたことを知らせる兆候なのです。甑山上帝様の真理の言葉を深く勉強すれば、誰もが秋の開闢の時を感じることが出来ます。

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秋の開闢は、終末論とどのように違いますか。

兵乱と病乱、地軸の正立による秋開闢の衝撃があまりにも大きいため、多数の人間が犠牲になることは避けることが出来ません。時を知り、前もって秋の世界への準備をしてきた者は、「秋の実」となり、開闢を乗り越えることが出来ますが、そうでない者はすべて消滅します。しかし、秋の開闢は人類全ての終末を意味するわけではありません。むしろ新しい始まりであり、出発点です。

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秋開闢で地軸の正立というのはどのようなことですか。

兵乱と病乱により多くの生命が奪われていく中で、この秋の開闢状況を最終的に終結する出来事が起き、 一瞬にして古びた世を新しい世に転換させます。それがまさに地軸の正立です。現在23.5度傾いている地軸が正立し、地球の楕円形の公転軌道が正円型に変わります。

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秋開闢で病乱とはどのようなものですか。

兵乱(上相撲、大戦争)が始まると同時に、かつて聞いたこともない様な怪疾が蔓延り、多くの人が死んでいきます。甑山上帝様は「一里に一人の人間を見ることすら難しい状況になる」とおっしゃいました。そして大戦争は、結局この怪疾の襲来によって終わることになります。

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兵乱というのはどのようなものですか。

兵乱とは言葉どおり「戦争による艱難」という意味です。今日まで人類は数多くの戦争を経験してきました。しかし将来、世界の版図を一挙に整理する人類最後の大戦争が起こります。これが秋開闢の始まりです。この大戦争は先天の相克の気運が一挙に爆発するもので、強大国たちが世界覇権を争って激突するなか、世界は破局に向かうようになります。上帝様は、この大戦争のことを朝鮮の伝統相撲(シルム)に擬えて、最後の一本勝負、上相撲とおっしゃいました。

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