秋開闢で病乱とはどのようなものですか。

兵乱(上相撲、大戦争)が始まると同時に、かつて聞いたこともない様な怪疾が蔓延り、多くの人が死んでいきます。甑山上帝様は「一里に一人の人間を見ることすら難しい状況になる」とおっしゃいました。そして大戦争は、結局この怪疾の襲来によって終わることになります。
 現代の最先端の医寮をもってしても太刀打ち出来ないこの恐ろしい疫病が、三年間世界中を襲います。それが「病乱」という大艱難です。宇宙の秋を迎え、秋の霜の気運である疾病を通して、天地が公平無私に「真の人」と「偽りの人」を選り分けるのです。
○ 秋風が吹けば、木の葉が落ちて、実を結ぶものである。今は、生死を判断する時である。(2:29:9~10)
○ 先天のすべての悪業と神明たちの冤恨と報復が、天下の病を生み出して怪疾となるのだ。(7:28:2)
○ 病の峠が君たちの運勢の分れ目である。将来、病で人を間引くのだ。(7:23:8)