甑山上帝様は「今に見よ!天下の大勢を世が教えるであろう」、「世界は煮えたぎる湯の如くになるだろう」、「天地は物を言わないが、ただ雷声と地震で表徴するのだ」とおっしゃいました。実際に今、世界の至る所で地震と洪水、日照り、火山、津波などの災難が頻発し、鳥インフルエンザ、新型インフルエンザなど、新種の病気が後を絶ちません。学者たちはこれを環境問題、または温暖化問題などと話していますが、実際はそうではありません。このような現象は、天地が人類に秋の開闢が近づいたことを知らせる兆候なのです。甑山上帝様の真理の言葉を深く勉強すれば、誰もが秋の開闢の時を感じることが出来ます。
○ 君たちは待ち焦がれているが、時になれば*瞬く間に開闢になるのだ。なる時は、あっという間である。天地が思いを寄せてこそ日が迫り、時が満ちてこそ日が迫る。いくらお腹が空いても、十分に熟していないものは食べることが出来ないのだ。十ヶ月経ってから赤ん坊が生まれるように、時が熟してこそ天地が開闢するのだ。(7:11:1~3)
○ 今に見よ!天下の大勢を世が教えるであろう。人に教えられるのではなく、日毎に変化する世相を見て、自然に悟るようになるのだ。(2:42:4~5)