Monthly Archives: February 2012

何故上帝様はこの世に下りて来られなければならなかったのですか。

上帝様の降世には二つの理由があります。一番目の理由は、宇宙が夏から秋へ変わる時に起こる相克の関係にある気運の衝突を防ぐためです。「夏の火の気運」と「秋の金の気運」という、相反する相克の気運が衝突すれば、宇宙全体が崩れてしまいます。そのため、夏から秋に変わるときには、二つの気運の衝突を仲裁なさるために上帝様がこの世に降世されます。

もっと見る

Posted in 甑山上帝様 | Leave a comment

上帝様は秋開闢の時に何故人間を救済なさるのですか。

上帝様は全人類の父母であり、全ての人間は上帝様の子女だからです。上帝様は「私は天地日月である。(4:60)」とおっしゃいました。天地はあらゆる生命を生み育てる親です。ところが、間近に迫った秋の開闢により、上帝様の子女である人類が消滅の危機におかれました。親としてこのような状況を見過ごすことは出来ないのです。

もっと見る

Posted in 甑山上帝様 | Leave a comment

上帝様と既存宗教の聖者たちにはどのような関係がありますか?

甑山上帝様は「孔子、釈迦、イエスは、私が用いるためにこの世に遣わしたのである。(2:40)」、「私が崔水雲に天命と神教を下して、大道を立てるようにした。・・・(2:27)」とおっしゃいました。これらの御言葉は、「上帝様は儒教、仏教、キリスト教の聖者たちをこの世に遣わした方であり、また、崔水雲に天命を下して大道を広めるようにお命じになった方である」ということを意味します。上帝様はそれらの聖者たちのなした功徳を公正に評価され、時にはその気運を取りあげられる 最高位の神、真の神でいらっしゃいます。

もっと見る

Posted in 甑山上帝様 | Leave a comment

上帝様と神様はどのような関係ですか。

結論から言えば、上帝様と神様は同じ方です。上帝様が神様であり、神様が上帝様です。宗教の違いを問わず、我々が「神」と呼んでいる絶対的な存在は唯一上帝様のみです。儒教や道教では、何千年も昔から絶対神のことを上帝様と呼んできました。仏教では未来に訪れる救済の仏のことを弥勒仏(兜率天の天主)と呼んでいます。天主教では「天主」、プロテスタントでは「神」と呼ばれていますが、呼び名が違うだけで全て上帝様のことを指しています。

もっと見る

Posted in 甑山上帝様 | Leave a comment

「上帝」という呼び名はどのような意味ですか。

「上帝」とは「その上がなく至高至尊の神」という意味です。これは太古の時代から東洋世界で神様を呼び崇めてきた呼称です。甑山道では上帝様を「甑山上帝様」と呼んでいますが、それは「人間の身をもってこの世に来られた神」の尊号が「甑山」だったからです。この「甑山」という尊号は、全羅北道井邑の甑山の麓でお生まれになった上帝様がご自身でお付けになったものです。

もっと見る

Posted in 甑山上帝様 | Leave a comment

上帝様とはどのようなお方ですか。

あらゆる神の中で最高の神であり、絶対者であらせられます。天上には多くの神々がいて、それぞれの役割があります。彼らは各々位格を持ち、自然現象と人間世界の事を司っています。それらの神々の中で最高の神が上帝様です。上帝様は、釈迦やイエス、そして孔子などの聖人たちをこの世に遣わして、彼らに天命を下されました。上帝様は、天上の都である玉京にその御座をおき、天と地と人間の三界の統治大権をお持ちになる主宰者であり、天上界の主であらせられます。

もっと見る

Posted in 甑山上帝様 | Leave a comment

造化仙境とはどのような世の中ですか。

造化仙境は気候と環境がこれまでとは全く異なる世の中です。傾いていた地軸が正立するため、極度に暑い気候や極度に寒い気候がなくなります。長い間分裂状態であった世界が統一され、葛藤や対立がなくなり、文字通り平和になります。物が豊かになり差別もなくなります。争いごとや憎しみもなくなり冤恨も生じません。真の平和と相生の世界ですべての人が不老長寿になります。

もっと見る

Posted in 秋の開闢 | Leave a comment

造化仙境は何処に建てられますか。

「造化仙境」とは秋の開闢を乗り越えた上帝様の働き手たちが地球村に建設する楽園のことです。「天国」や「極楽」といった「天の何処かに在るもの」ではなく、また「神が人間に一方的に与えるもの」でもありません。人類が上帝様と太母様の天地公事の度数(プログラム)に従って建てる「現実の地上仙境楽園」なのです。

もっと見る

Posted in 秋の開闢 | Leave a comment

秋開闢の後には、どのような世界が訪れますか。

秋開闢の後には地上楽園の造化仙境が開かれます。先天の世に積もっていたあらゆる問題と古びた気運は、秋開闢を通してきれいに洗い流され、それまで分裂と対立を続けていたすべてのものが統一に向かいます。多様な文化圏が互いに通じあいながら調和し、ひとつの地球村の統一文化、宇宙一家の文化を創ります。即ち今まで人類が夢見てきた宇宙の理想社会、地上楽園が建てられるのです。

もっと見る

Posted in 秋の開闢 | Leave a comment

「秋開闢の時、人を生かす」というのは、具体的にどういう意味ですか。

文字通り「秋開闢の状況から実際に人の命を救う」という意味です。「人の霊魂を血獄の炎から救い出す」とか、「死後の永遠なる命を保証する」などという漠然とした話ではありません。甑山道に出会って一心に修行し、その教えを実践する道生たちは、秋の開闢から自分の命を護り世の人たちの命をも救う事が出来る、実質的な権能を上帝様から授かります。このような権能がまさに医統です。(医統については、甑山道に入道したあと、道場で詳しく勉強することができます)

もっと見る

Posted in 秋の開闢 | Leave a comment