神明はどのような存在ですか。

神明は純粋な霊的存在です。神はその本性が明るく光るため、「神明」といいます。神明の生は、肉体を持った「人間」の生に比べるととても長いです。神明はそれぞれ、人間として生きていた時の功徳に従って神明界での位置が決まり、そこで暮らしています。
○ 天地を開闢するにも神明なしでは成すことが出来ず、如何なることも神明が介してこそ成し得るのである。(4:35:1)
○ 天上にはその人の先祖の中にも目上に当たる人がいる。彼らは、幼い子供たちに千字文を教えるように、最初から教えなおすのである。人は死んで神明になった後も勉強し続けるのだ。(9:97:9)
○ 利瑪竇(マッテオ・リッチ)のなした功徳を世間の人はあまり知らないが、天地の神明たちは彼を崇め敬うのである。利瑪竇は神明界の主壁である。常に私の傍で補佐し、すべてのことを受け持っているので、君たちは当然恭敬すべきである。 (4:11:1~2)