人間は肉体と霊魂を持つ存在です。人が死ねば、肉体から霊魂が分離されます。肉体を離れた霊魂は、天上で第二の生を送ります。これが神明です。今まで、人間として生まれ死んでいった人たちは皆、天上で神明として生きています。このように神明たちが活動する天上の世界を神明界といいます。
○ 人の体の中にはみな、神がある。(3:116:4)
○ 人には魂と魄がある。魂は天に上り神になって祭祀を受け、四代が過ぎれば霊にもなり、或いは仙にもなる。魄は地に戻って、四代が過ぎれば鬼になるのである。(2:98:2~4)
○ 人は死んで神明になった後も勉強し続けるのだ。(9:97:9)