五仙囲碁とは「五人の神仙が碁盤を取り囲んで碁を打つ」という意味です。四三〇〇余年前、中国に堯という王がいましたが、その息子丹朱は、父の冷遇により志を成し遂げる事が出来ず、一生涯、死ぬまで碁だけを打ち続ける生活をしました。上帝様は、その丹朱の冤恨を解くために、神仙たちが碁を打つ形で世界情勢が回っていくように度数を組まれました。
五仙囲碁の度数とは、二十世紀以降、朝鮮半島を取り囲んで繰り広げられる列強たちの力争いの版図の青写真です。五人の神仙は、韓国(朝鮮)とアメリカ、日本、中国、ロシアであり、碁盤はすなわち朝鮮半島です。上帝様は、「韓国は碁盤の主人であり、他の国はお客である」と言われました。また、「五人の神仙が碁を打ち、やがて対局が終われば、碁盤と碁石は主人に返し、客は自分の家に帰る」ともおっしゃいました。列強たちは覇権争いをしますが、最終的には皆退いてしまい、韓国が碁盤の主人として世界を牽引する歴史の中心になる、という意味です。
○ 現下の大勢を、五仙圍碁の気霊で回す。・・・ (5:6:2)