甑山上帝様が、「二十世紀以降の世界情勢を韓国の伝統相撲(シルム)に擬えて枠を組まれたこと」を意味します。韓国の伝統行事、相撲(シルム)は、童相撲―青年相撲―上相撲(サンシルム)と経て、最後の取り組みがあります。童相撲は子供たちの相撲(オープンゲーム)で、青年相撲は未婚の青年たちの相撲(盛り上げ)、そして上相撲は本番の大人たちの最終決戦です。二十世紀以降、世界情勢はこのような相撲場度数に従って、日露戦争から一次世界大戦(童相撲)、日中戦争から二次世界大戦(青年相撲)を経て、現在は、一九五〇年の朝鮮戦争に始まった北朝鮮と韓国を取り囲んだ列強たちの上相撲が未だ続いています。
○ 現下の大勢は相撲の土俵と同じで、童相撲と青年相撲が終わった後、上相撲で土俵を終えるだろう。(5:7:1)